演題

PD-3-6

Resectable/Borderline resectable膵癌に対するgemcitabine併用術前化学放射線療法

[演者] 高橋 秀典:1
[著者] 秋田 裕史:1, 後藤 邦仁:1, 小林 省吾:1, 杉村 啓二郎:1, 三吉 範克:1, 本告 正明:1, 大森 健:1, 能浦 真吾:1, 藤原 義之:1, 大植 雅之:1, 大東 弘明:2, 矢野 雅彦:1, 石川 治:1, 左近 賢人:1
1:大阪府立成人病センター消化器外科, 2:大阪府済生会千里病院外科

【目的】Resectable(R)・Borderline resectable(BR)膵癌に対するgemcitabine併用術前CRTの治療成績を評価すること.【対象と方法】術前CRTを施行した膵癌321例を対象とした.Resectabilityについては,①R(n=223):主要血管系への腫瘍進展を認めない,あるいは血管系への進展のあるもののうち主要動脈(SMA,CHA,CA)への進展のないもの,②BR(n=98):主要動脈外周半周未満の進展のあるもの,と定義し治療成績との関連を検討した.【結果】R・BR症例の切除率はそれぞれ89%,54%であった.R・BR切除例の5年生存率はそれぞれ55%,31%であった. R・BR症例の5年累積局所再発率は14%,17%(p=0.232)、肝再発率は22%,15%(p=0.78),遠隔再発(肝以外)率は33%,50%(p=0.002),腹膜再発率は17%,38%(p=0.037)であった.【結論】術前CRT後の切除例ではR症例と比し,BR症例では遠隔再発,腹膜再発により治療成績は不良であった.
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