演題

RS-17-8

胆嚢捻転症の3例

[演者] 神野 孝徳:1
[著者] 久留宮 康浩:1, 水野 敬輔:1, 世古口 英:1, 小林 聡:1, 桐山 宗泰:1, 青山 広希:1, 大岩 孝:1, 金森 明:1, 宮村 径:1, 中島 悠:1, 森 万希子:1
1:愛知県厚生連豊田厚生病院

高齢者の胆嚢捻転症を3例経験した。症例1は83歳、女性。腹部造影CTでは胆嚢内に結石は認めず、遊走胆嚢と胆嚢腫大を認めた。胆嚢捻転症の診断で開腹胆嚢摘出術を施行した。胆嚢は頸部で時計方向に180°捻転していた。症例2は90歳、女性。腹部超音波で胆嚢腫大と壁肥厚、胆泥を認めた。腹部造影CTで壁の造影効果の低い腫大した胆嚢を認めた。急性無石胆嚢炎の診断で腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した。胆嚢は頸部で反時計方向に360°捻転していた。症例3は88歳、女性。腹部単純CTで胆嚢結石、胆嚢腫大、遊走胆嚢および総胆管結石を認めた。胆嚢捻転症の診断で腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した。胆嚢は頸部で時計方向に360°捻転していた。術中開腹に移行し胆嚢を摘出、総胆管切石術を施行した。胆嚢捻転症は早期診断、治療が重要である。症例1は過去の症例であり開腹術を行ったが最近の2例は腹腔鏡手術を行った。胆嚢捻転症は腹腔鏡手術の良い適応であると考えられた。
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