演題

RS-17-2

80歳以上高齢者の胆道良性疾患の入院日数規定因子について

[演者] 桶谷 明生:1
[著者] 根東 順子:1, 北川 大:1, 中村 俊彦:1, 椛島 章:1, 寺本 成一:2, 斉藤 元吉:1, 舟橋 玲:1, 足立 英輔:1, 池田 陽一:1
1:九州中央病院外科, 2:九州中央病院乳腺外科

【目的】良性疾患の中でも胆道系疾患は手術が避けられない場合が多い。高齢者は若年者より長期の入院を要しているかを評価し、その要因について検討する。【方法】2012年1月~2013年3月に良性胆道疾患と診断し手術治療をした高齢者(80歳以上)は53例であった。術後入院日数の比較は2013年3月以前の連続する若年者(79歳以下)53例とで行った。術後入院日数を規定している因子を、既往歴、術前PS、手術関連因子、術後合併症などで比較した。【結果】平均日数は、高齢者19.8±14.9日、若年者8.0±6.2日で、有意に高齢者で長かった。各既往歴の有無では肺疾患の有無で有意差があった。肺疾患の既往ありでは35.4±22.5日、既往なしでは16.5±10.5日であった。術式の違い、腹腔鏡/開腹、術後合併症の有無、胆嚢炎/胆管炎の有無では術後入院日数に差はなかった。【結語】良性胆道疾患では高齢者で術後入院日数が有意に長く、要因として肺疾患の既往が重要と考えられた。
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