演題

RS-16-3

2-4回目肝切除例に対する完全腹腔鏡下肝切除術

[演者] 横井 達佳:1
[著者] 守瀬 善一:1, 伊勢谷 昌志:1, 荒川 敏:1, 川瀬 仁:1, 永田 英俊:1, 川辺 則彦:1, 冨重 博一:1
1:藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院外科

系統切除33例を含む完全腹腔鏡下肝切除90例中、再肝切除例14例(4例が3回目以上)であった。再肝切除群と非再肝切除群間で統計学的には患者背景に有意差を認めなかったが、肝切除術式において再肝切除群に区域切除以上を含まなかった。今回の検討では、非再肝切除群より区域切除以上症例を除いて周術期経過を比較した。非再肝切除群:再肝切除群の比較において、手術時間112-696(中央値:300)分:104-570(274)分、出血量少量-3270 (150)ml:少量-840(50)ml、HALSを含めたConversion4/62例:1/14例、ClavienII以上の合併症6/62例:0/14例、術後在院日数5-254(16)日:8-30(12)日であり、いずれも両群間に有意差を認めなかった。外側区域切除以下の切除に関しては再切除例に対する完全腹腔鏡下肝切除術は非再切除例と同等の安全性を持って施行可能であり、3-4回目肝切除も安全に施行され、患者の受け入れも良好で、入院期間も短縮する傾向であった。
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