演題

RS-15-3

胃原発GISTの巨大肝転移に対する肝切除後再発に対して、イマチニブが奏功し、長期無増悪生存を得ている1症例の検討。GISTガイドライン2014をふまえて

[演者] 太田 依璃子:1
[著者] 白幡 康弘:1, 川岸 直樹:2, 高橋 良輔:1, 高橋 宏和:1, 村山 最二郎:1, 水落 宏太:1, 菅原 浩:1, 栗谷 義樹:1
1:日本海総合病院 外科, 2:東北大学移植・再建・内視鏡外科

GISTガイドラインでは外科的治療、再発治療が明示されている。残存が無い場合でも高リスクに対してはイマニチブの投与の有効性が報告されている。今回我々は、巨大肝腫瘍に対して肝切除施行し、病理的診断にて胃GISTの肝転移の診断となり、その後局所再発認め、イマニチブ投与し、長期無増悪の症例を経験した。症例は50歳台の男性で、約7年前に、近医での胃腫瘍の手術歴が有った。画像診断にて巨大な肝腫瘍認められ、腫瘍内血腫を伴っていた。出血性と判断され、生検は行われなかった。肝肉腫や、間葉系腫瘍の診断にて切除可能と判断し、手術施行した。最終的に胃GISTの肝転移の診断となった。術後、イマニチブの投与をすすめたが、経済的理由にて希望せず、画像診断でのフォローの方針となった。しかし術後約8ヶ月にて局所再発認められ、イマニチブの投与の方針となった。イマニチブにてPRとなり、術後約4年間無増悪を得ている。文献的考察を加え、検討する。
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