演題

RS-14-4

Loop法にかかわる問題点と工夫の検証

[演者] 泉二 佑輔:1
[著者] 富田 伸司:1, 加藤 貴吉:1, 恒川 智宏:1, 大川 育秀:1
1:岐阜ハートセンター心臓血管外科

僧帽弁形成術は弁の観察、切除範囲、人工腱索長の決定など術者に依存する術式である。方法:Loop法を用いた2012.11から2014.4までのMR(type II)連続待機症例15例が対象。経胸壁、食道エコーで術前評価した。男:女10:5。年齢61±7歳。左心室駆出率68±11%。MRsevere(14),moderate(1)。全身麻酔下胸骨正中切開後、人工心肺使用下心停止後Loop法を行った。術者側より各segmentの左側をa,右側をbとし、CV4でLoopを作成。5-0proleneにて2重縫合し弁尖に固定。全例人工弁輪を逢着。結果:術後重篤な合併症なし。人工心肺時間208±41分。大動脈遮断時間141±22分。再人工心肺による修復2例。全例MVP。人工弁輪29±1.6mm、loop数4.4±1本。Height reduction 2例。術後エコーでMR(none 2 , trace 12, mild 1)。MVA2.7±1.5, pPG 9.6±5, mPG 3.3±1.4。結語:Loop法の術後早期経過は良好。観察者とloop作成者間で、情報共有することは再現性のある手技に重要である。
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