演題

SP-4-2

日本消化器外科学会評議員審査のための業績基準の妊娠出産期における業績数の変化

[演者] 野村 幸世:1
[著者] 河原 正樹:2, 愛甲 丞:1, 山形 幸徳:1, 分田 貴子:3, 西田 正人:1, 八木 浩一:1, 清川 貴志:1, 西岡 琴江:3, 丹羽 隆善:3, 菊池 弥寿子:3, 出口 智基:1, 田邉 麻美:1, 東園 和哉:1, 大矢 周一郎:1, 上田 哲也:4, 山下 裕玄:1, 森 和彦:1, 多田 敬一郎:3, 瀬戸 泰之:1
1:東京大学消化管外科, 2:関東中央病院外科, 3:東京大学乳腺内分泌外科, 4:東京大学

日本消化器外科学会では評議員審査のために過去10年の業績による点数制をとっている。今まで、女性評議員はゼロであった。昨今、評議員に女性枠を設けていただけることになった。このようなポジテイブアクションに対しては賛否両論がある。私は過去10年間に二人の子供を出産し、常勤外科医を継続しながら子育ても行って来た。現在、子供は7歳と3歳であるが、出産、育児状況により自分の業績点の獲得にどのような変化があったかを検討したので報告したい。筆頭者業績としては特に出産後1、2年の業績点獲得の減少が顕著であった。ポジテイブアクションには逆差別などの意見があり、また、女性枠で登用されることに対する心理的抵抗もあるが、妊娠出産期の業績点獲得の減少傾向を見ると、妊娠出産する女性外科医に対してはポジテイブアクションがないと対等に競争をすることは難しいように思われた。また、出産する前の業績の蓄積も必要であると思われた。
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