演題

RS-12-5

原発巣切除後半年でリンパ節転移を来した異所性ACTH産生肺カルチノイドの一切除例

[演者] 門司 祥子:1
[著者] 多久和 輝尚:1, 中道 徹:1, 黒田 鮎美:1, 橋本 昌樹:1, 松本 成司:1, 近藤 展行:1, 長谷川 誠紀:1
1:兵庫医科大学呼吸器外科

【症例】33歳、男性。筋力低下、高血圧、高血糖を認め、当院内分泌内科でクッシング症候群と診断された。下垂体腫瘍摘出術を施行され、一時的にACTH低下を認めたが、その後再上昇となった。当初より胸部CTにて左肺に14mm大の結節影を認めており、ACTH産生腫瘍を疑い当科紹介となり、左肺下葉切除術+リンパ節郭清を施行した。病理診断はACTH産生定型的肺カルチノイドであり、リンパ節転移は認めなかった。しかし、術後もACTH高値が持続したため、術後半年でオクトレオチドシンチグラフィを施行したところ、縦隔リンパ節♯4Lおよび下垂体に集積を認めた。EUSで♯4Lより生検を行いACTH産生カルチノイドの診断であったため、左縦隔リンパ節郭清(♯4L、5、6)を施行した。【まとめ】今回われわれは原発巣切除から半年でリンパ節転移を来した異所性ACTH産生肺カルチノイドの一切除例を経験したため若干の文献敵考察を加えて報告する。
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