演題

RS-11-7

食道癌と肺腺癌の重複癌に術前DCF療法が奏功し、一期的切除が可能であった1例

[演者] 木部 祐士:1
[著者] 湯浅 典博:1, 竹内 英司:1, 後藤 康友:1, 三宅 秀夫:1, 永井 英雅:1, 吉岡 裕一郎:1, 河合 奈津子:1, 小林 智輝:1, 張 丹:1, 細井 敬泰:1, 岩瀬 まどか:1, 山下 浩正:1, 浅井 悠一:1, 加藤 哲朗:1, 清水 大輔:1, 加藤 翔子:1, 前田 真吾:1, 毛利 康一:1, 宮田 完志:1
1:名古屋第一赤十字病院一般消化器外科

症例は76歳男性。平成25年11月に健康診断で食道および肺病変を指摘され、当院一般消化器外科を受診した。精査により食道癌(Ut:5c型、扁平上皮癌、cT2N2M0、cStageⅢA)および肺癌(右S2:腺癌、cT1BN1M0、cStageⅡA)と診断した。食道癌・肺癌とも手術適応と判断し術前DCF療法を2コース行った。DCF療法後、GISで食道病変はほぼ消失し、CTで右肺S2病変は著名な縮小を認めた。平成26年1月に一期的に食道亜全摘(3領域郭清、胸骨後経路食道胃管吻合)と右肺上葉切除を施行した。病理組織学的に食道癌は扁平上皮癌;ypT1aN2M0, StageⅡ(術前化学療法の病理学的効果判定はGrade2)で、肺癌は腺癌;ypT1aN0M0, StageⅠAであった。術後経過は良好で、術後7ヶ月無再発生存中である。
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