演題

肺癌小腸転移の2例

[演者] 佐々木 脩:1
[著者] 森田 廣樹:1, 高橋 遼:1, 大曽根 勝也:1, 龍城 宏典:1, 高田 考大:1, 須藤 利永:1, 藤井 孝明:1, 堤 荘一:1, 浅尾 高行:2, 桑野 博行:1
1:群馬大学病態総合外科, 2:群馬大学大学院 がん治療臨床開発学

肺癌小腸転移の2例を経験した。【症例①】75歳男性。2013年2月に下痢・腹痛が出現し、翌日当院受診。画像でfree airを認め消化管穿孔の診断で当科紹介。下部消化管穿孔疑いで手術を施行。上部小腸に結節伴う穿孔を認め、小腸部分切除、開腹ドレナージを施行。病理検査では肺腺癌の転移であった。術後13日目に退院。他院にて化学療法施行するも術後153日目に永眠。【症例②】67歳男性。2006年11月肺小細胞癌と診断され、CRT施行。2008年6月に胸膜播種を認め、化学療法施行。2011年1月にFDG-PETで骨盤内に異常集積を認め、肺癌腹腔内転移の疑いで手術を施行、下部小腸に腫瘤を認め、小腸部分切除を施行。病理検査では、肺癌の転移であった。術後は呼吸器内科にて放射線治療行い、術後1247日目で存命中である。肺癌遠隔転移のうち、小腸転移は2.8%-4.5%と稀であり、文献的考察を加え報告する。
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