演題

腹腔鏡下大腸全摘術7例の検討

[演者] 大徳 暢哉:1
[著者] 坂本 快郎:1, 宮本 裕士:1, 岡留 一雄:1, 中尾 陽佑:1, 山下 晃平:1, 大内 繭子:1, 徳永 竜馬:1, 藏重 淳二:1, 日吉 幸晴:1, 馬場 祥史:1, 岩上 志朗:1, 吉田 直矢:1, 馬場 秀夫:1
1:熊本大学消化器外科

【背景】家族性大腸腺腫症(FAP)や潰瘍性大腸炎(UC)に対する大腸全摘術は、近年の腹腔鏡技術の進歩に伴い腹腔鏡下に施行されるようになってきている。【方法】2011年から2014年までに当院で腹腔鏡下大腸全摘術を施行した7例を対象とし、原因疾患、年齢、性別、手術時間、出血量、吻合法、術後合併症、術後在院日数について検討。【結果】症例はFAP 4例、UC 3例。手術時の年齢はFAPで平均40.3歳 (27-52歳)、UCで61.3歳 (47-76歳)、男性3例、女性4例であった。平均の手術時間および出血量はそれぞれ475分 (366-665分)、336ml (30-950ml)であった。術後、3例でイレウスを発症し、1例で人工肛門再造設を要した。術後の平均在院日数は25.7日(13-74日)であったが、合併症を生じた3例を除くと14.8日 (13-21日)であった。【結語】腹腔鏡下大腸全摘術は侵襲、整容性の点で有用な術式であると考えられたが、その術後合併症には十分な注意が必要と考えられた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版