演題

SP-4-1

外科医が外科医として、また人として充実した生活を送るには?「全国外科医仕事と生活の質調査」結果報告

[演者] 川瀬 和美:1
[著者] 前田 耕太郎:2, 富永 隆治:3, 岩瀬 弘敬:2, 小川 朋子:2, 柴崎 郁子:2, 島田 光生:2, 田口 智章:2, 竹下 惠美子:2, 冨澤 康子:2, 野村 幸世:2, 花崎 和弘:2, 葉梨 智子:2, 山下 啓子:2, 國土 典宏:4
1:日本女性外科医会, 2:日本外科学会 男女共同参画委員会, 3:日本外科学会 外科医労働環境改善委員会, 4:日本外科学会理事長

外科医の仕事と生活のバランスの現状把握と、その質を改善するための方策を探る目的で、日本外科学会会員全員を対象とし、労働環境と個人生活に関し全60問の多岐にわたる項目をアンケート調査した。有効回答は6,211で、男性89.9%、女性10.1%だった。既婚83.7%、未婚11.4%で、76.7%に子供がいた。週労働時間60時間以上は61.6%で、そのうち22.5%は90時間以上働いていた。1日平均家事時間は男性子供ありなし共に0.8時間、女性子供なし2.0時間、女性子供あり3.5時間で、有意に女性の家事負担が多かったが、家事育児の自己分担の理想割合は男性子供なし3.1、男性子供あり2.9、女性子供なし5.7、女性子供あり5.8と有意に女性が多かった。現時点でもなお外科において旧来の男女役割分担の考えが深く浸透し、女性外科医の家事負担が多いことが明らかとなった。結果は更に詳細に検討し報告する。
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