演題

OP-300-6

大腸癌における腹腔内脂肪量とアディポサイトカインの関連

[演者] 大内 繭子:1
[著者] 宮本 裕士:1, 清住 雄希:1, 中村 健一:1, 泉 大輔:1, 小澄 敬祐:1, 徳永 竜馬:1, 江藤 弘二朗:1, 杉原 栄孝:1, 原田 和人:1, 蔵重 淳二:1, 日吉 幸晴:1, 岩上 志朗:1, 馬場 祥史:1, 坂本 快郎:1, 吉田 直矢:1, 馬場 秀夫:1
1:熊本大学消化器外科

【背景と目的】脂肪細胞からアディポサイトカインが分泌され、炎症反応や腫瘍形成に関与している。我々は内臓脂肪が炎症を惹起し、大腸癌の悪性度に関与するという仮説のもと、大腸癌の局所の炎症と内臓脂肪でのアディポサイトカインの発現、内臓脂肪量との関連性を検証することを目的とした。【対象と方法】大腸癌の診断で手術を施行した81症例で、内臓脂肪量と術中に摘出した内臓脂肪からアディポサイトカインの発現を測定した。炎症はCD68の免疫染色で評価した。内臓脂肪量、アディポサイトカインの発現、CD68の発現の関連性について検討した。【結果】内臓脂肪量とレプチンの発現は有意に相関し、病理学的因子では脈管侵襲とアディポサイトカインの発現に相関が認められた。またCD68高発現で有意にレプチンとTNFが高値だった。【まとめ】内臓脂肪からのアディポサイトカインが局所の炎症反応を引き起こし悪性度に関与している可能性がある。
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