演題

OP-300-5

PROK1(Prokineticin1)因子はリンパ管新生を誘導し、大腸癌のリンパ管新生、リンパ節転移に関与する

[演者] 五井 孝憲:1
[著者] 上田 有紀:1, 成瀬 貴之:1, 呉林 秀崇:1, 中澤 俊之:1, 木村 洋平:1, 藤本 大裕:1, 森川 充洋:1, 小練 研司:1, 村上 真:1, 廣野 靖夫:1, 前田 浩幸:1, 飯田 敦:1, 片山 寛次:1, 山口 明夫:1
1:福井大学第一外科

PROK1因子の新しい機能としてリンパ管新生を誘導すること、大腸癌のリンパ節転移に関わることを報告する【方法】(1)正常リンパ管細胞にPROK1蛋白質を加えてリンパ管細胞数を検討(2)PROK1遺伝子を導入大腸癌細胞株の培養液におけるマウスの皮下のリンパ管新生を検討(3)大腸癌原発巣391症例に対してPROK1蛋白質発現とリンパ管侵襲やリンパ節転移を検討【結果】(1)リンパ管細胞ではPROK1蛋白質にて480個/HPF、刺激しない場合(180個/HPF)と比較して増加(2) コントロール株でのリンパ管数は12個、PROK1 遺伝子導入株では33個と増加(3)大腸癌原発巣におけるPROK1発現率はリンパ管浸潤陰性症例6%、リンパ管浸潤陽性症例42%、リンパ節転移陰性症例23%、リンパ管浸潤陽性症例49%でPROK1発現によってリンパ管浸潤・リンパ節転移が増加【まとめ】 PROK1因子がリンパ管新生増殖因子であること、さらに大腸癌においてリンパ管侵襲やリンパ節転移に作用することが認められた
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