演題

OP-298-3

結腸癌及びRS直腸癌におけるリンパ節転移部位によるstagingの再検討

[演者] 長嵜 寿矢:1
[著者] 秋吉 高志:1, 上野 雅資:1, 福長 洋介:1, 長山 聡:1, 藤本 佳也:1, 小西 毅:1, 永田 淳:1, 大野 吏輝:1, 布部 創也:1, 大橋 学:1, 比企 直樹:1, 峯 真司:1, 渡邊 雅之:1, 井上 陽介:1, 石沢 武彰:1, 有田 淳一:1, 高橋 祐:1, 齋浦 明夫:1, 佐野 武:1, 山口 俊晴:1
1:がん研有明病院消化器センター消化器外科

【背景】UICC 7th TNMのリンパ節分類は転移個数のみでstagingし、リンパ節転移部位は考慮されない。【対象と方法】2005年3月~2011年6月、当院で根治切除が施行されたstage III原発性大腸癌のうち、虫垂癌/中下部直腸癌/肛門管癌/同時性多発大腸癌及び、術前治療を要した局所進行癌を除いたstage III 455例を対象とした。リンパ節転移部位による分類と転移個数による分類、それぞれの分類で無再発生存期間(RFS)について検討を行った。【結果】転移部位による分類では5年RFSに有意差を認め、転移個数による分類でも同様であった。多変量解析にて検討を行うと、それぞれのリンパ節転移分類が独立した予後因子であった。個数と転移部位を組み合わせた分類でも予後に差を認めた。【結論】現行のリンパ節転移個数による分類に、転移部位による検討を加えることで、さらに正確な予後規定因子となり、高リスク症例の細分化と術後治療方針決定に有用であると思われた。
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