演題

OP-297-4

fStage II/III大腸癌における炎症・栄養・免疫を基にした予後因子の検討

[演者] 吉松 和彦:1
[著者] 佐川 まさの:1, 横溝 肇:1, 中山 真緒:1, 岡山 幸代:1, 佐竹 昌也:1, 矢野 有紀:1, 松本 敦夫:1, 佐久間 晶子:1, 藤本 崇司:1, 碓井 健文:1, 山口 健太郎:1, 塩沢 俊一:1, 島川 武:1, 勝部 隆男:1, 成高 義彦:1
1:東京女子医科大学東医療センター外科

【はじめに】fStage II/III大腸癌における炎症・栄養・免疫状態の指標が予後因子として有用か検討した.【対象・方法】対象は2006年から2008年までの治癒切除fStage II/III大腸癌115例で,炎症・栄養・免疫状態の指標を含む臨床的因子と予後の関連を検討した. 【結果】全体の3年DFSおよび5年OSは各75.6%,84.4%で,fStage IIおよびIIIではDFS各81.3%,69.6%,OS各82.4%,84.4%であった.DFSに関しては,性別,年齢,PNI,NLRで有意差を認め,多変量解析で,性別(男性),NLR(>2)が独立した予後不良因子であった(p=0.006, p=0.01).OSに関しては,性別,年齢,PS,PNI,NLR,CONUTで有意差を認め,変量解析で,PS(≧1),NLR(>2)が予後不良因子であった(p=0.009, p=0.006).【結論】fStage II/III大腸癌患者における炎症・栄養・免疫を基にした予後因子のうち,NLR(>2)がDFSおよびOSにおいて独立した予後不良因子であった.
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