演題

OP-297-3

大腸癌イレウス症例に対するmodified Glasgow Prognostic Scoreを用いた予後評価

[演者] 小島 博文:1
[著者] 北條 荘三:1, 森山 亮仁:1, 関根 慎一:1, 渋谷 和人:1, 橋本 伊佐也:1, 吉岡 伊作:1, 堀 亮太:1, 松井 恒志:1, 奥村 知之:1, 長田 拓哉:1, 塚田 一博:1
1:富山大学消化器・腫瘍・総合外科

modified Glasgow Prognostic Score(mGPS)は血清アルブミン(Alb)値と血清C-reactive protein(CRP)値の組み合わせによる評価法である。2004年から2013年に当科で大腸癌イレウスと診断され、手術を施行した83例を対象とし、mGPSの定義に従って0点(Alb値によらず、CRP<1.0mg/dl)、1点(Alb≧3.5g/dl かつ CRP≧1.0mg/dl)、2点(Alb<3.5g/dl かつ CRP≧1.0mg/dl)に分け、臨床背景と予後について比較検討した。mGPSによる生存時間分析ではmGPS 0-1点とmGPS 2点の2群間の比較で有意にmGPS 2点群の予後が不良であった。(P<0.05)多変量解析では、mGPS 2点は独立した予後不良因子であった。大腸癌イレウスの予後の指標としてmGPSは有用である。
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