演題

OP-297-2

大腸癌予後予測因子としての術前 controlling nutritional status(CONUT)の有用性

[演者] 井関 康仁:1
[著者] 澁谷 雅常:1, 前田 清:1, 永原 央:1, 大谷 博:1, 池谷 哲郎:1, 菅野 兼史:1, 山添 定明:1, 櫻井 克宣:1, 木村 健二郎:1, 豊川 貴弘:1, 天野 良亮:1, 久保 尚士:1, 田中 浩明:1, 六車 一哉:1, 大平 雅一:1, 平川 弘聖:1
1:大阪市立大学腫瘍外科

【背景と目的】大腸癌における術前栄養状態と長期予後に関する報告が散見される。Prognostic nutritional Index (PNI)などの栄養評価法が存在するが、Controlling Nutritional Status (CONUT)を用いた報告はない。CONUTの予後予測因子としての有用性およびPNIとの比較検討を行った。【対象と方法】対象は、2004年4月から2009年12月までに当科で根治手術を施行したStageⅡ、Ⅲ大腸癌204例。CONUT、PNIそれぞれを正常群と低栄養群に分類し、長期予後および臨床病理学的因子と長期予後の関係について検討した。【結果】5年無再発生存率、癌特異的生存率ともにCONUT、PNIいずれも低栄養群で予後不良であった。臨床病理学的因子について検討したところ無再発生存期間については性別、術前CA19-9値が、癌特異的生存期間についてはリンパ節転移、CONUTが予後因子であった。【結論】CONUTは予後予測因子として有用であり、PNIより鋭敏な指標である可能性が示唆された。
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