演題

OP-297-1

栄養指数からみた切除不能進行再発大腸癌化学療法施行例の予後

[演者] 池谷 哲郎:1
[著者] 渋谷 雅常:1, 前田 清:1, 大谷 博:1, 永原 央:1, 菅野 兼史:1, 井関 康仁:1, 櫻井 克宣:1, 山添 定明:1, 木村 健二郎:1, 豊川 貴弘:1, 天野 良亮:1, 久保 尚士:1, 田中 浩明:1, 六車 一哉:1, 大平 雅一:1, 平川 弘聖:1
1:大阪市立大学腫瘍外科

小野寺式栄養指数(Onodera’s Prognostic Nutritional Index:OPNI) は宿主の栄養免疫状態を反映した指数で血清Alb値(g/dl)×10+末梢血リンパ球数(/mm3)で算出される。今回我々は切除不能進行再発大腸癌に対する化学療法施行症例80例に対し、OPNIの有用性の検討を行った。OPNIと生存期間中央値からROC曲線を用いてcut-off値を44.5に設定し、OPNI高値群及び低値群に分類し検討を行った。OPNI高値群は低値群と比較し有意に予後良好であった(p<0.01)。さらに治療前と治療後(8週後)のOPNIの変化について検討したところ、治療前後でOPNI高値を維持しえた群は他の群と比較して有意に予後良好であった(p=0.01)。OPNIは切除不能進行再発大腸癌の化学療法施行症例において有用な予後予測因子である可能性が示唆された。
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