演題

OP-296-1

大腸癌および小腸癌腹膜播種に対するHIPECを用いないperitonectomyの中・長期成績

[演者] 佐藤 貴弘:1
[著者] 林 信一:1, 清水 秀之:1, 原田 佳明:1, 原田 雅義:1, 山口 茂樹:2, 小山 勇:3
1:東明会原田病院消化器外科, 2:埼玉医科大学国際医療センター消化器外科, 3:埼玉医科大学国際医療センター

【はじめに】大腸癌・小腸癌における腹膜播種に対するperitonectomyの中・長期成績について検討。【対象と方法】HIPECを用いないperitonectomyを施行した大腸癌・小腸癌の12例。M/F=7/5, 年齢42—83歳(中央値65)。Pelvic peritonectomy 10例, partial peritonectomy 2例。【結果】R0 11例、R1 1例。手術前後で、血清CEA値は9.9 から1.7 ng/mLに減少(p<0.05)。腫瘍減量効果は良好であった。予後については 1-year, 3-, 5-year overall survival rateはそれぞれ92 % , 80%, 73%と良好。3症例で腸閉塞に対して再開腹手術を施行され、そのうちの2例で2回行われた。化学療法は殆どの症例でCVポートを用いたFOLFOX, FOLFIRI中心で(+Bmab, Pmab)、CVポートの入れ替えは3例で必要であった。一方で、術後半年間経口抗がん剤内服のみで5年以上無再発生存している症例を認めた。【結語】本法は有用な治療法の一つと考えられた。
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