演題

OP-295-5

切除不能進行再発大腸癌患者に対する化学療法の現状と外科的介入の意義

[演者] 斎藤 健一郎:1
[著者] 宗本 義則:1, 高嶋 吉浩:1, 杉田 浩章:1, 高山 哲也:1, 古谷 雄一郎:1, 河野 史穂:1, 鈴木 勇人:1, 佐野 周生:1, 呉林 秀崇:1, 寺田 卓郎:1, 天谷 奨:1, 飯田 善郎:1, 三井 毅:1
1:福井県済生会病院外科

【緒言】当院における切除不能進行大腸癌に対する化学療法の現状と外科的介入の意義について検討し報告する.【対象】2005年4月~2012年3月の7年間に切除不能と診断された進行再発大腸癌症例のうち,1st lineでoxaliplatinあるいはirinotecanを含むcytotoxic regimenを投与した161例.【成績】年齢,性別,同時性・異時性の違い,転移臓器数,1st line regimen,治療ライン数,抗EGFR抗体薬使用の有無,放射線治療の有無,治療離脱の有無,外科的介入の有無を関連因子として予後解析を行った結果,転移臓器数(p<0.001),治療ライン数(p<0.001),抗EGFR抗体薬使用の有無(p<0.024),外科的介入の有無(p<0.002)が予後因子であった.【結語】大腸癌患者の予後を改善させるには,抗EGFR抗体薬を含めて選択可能なregimenを使い切り,なおかつ治癒切除の可能性があれば積極的に外科的介入を行っていくことが重要であると考える.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版