演題

OP-294-6

当院におけるStageⅢ大腸癌の補助化学療法の効果と予後因子の検討

[演者] 藤野 真也:1
[著者] 衣笠 哲史:1, 岡 洋右:1, 溝部 智亮:1, 吉田 武史:1, 弓削 浩太郎:1, 大地 貴史:1, 吉田 直裕:1, 白岩 祥子:1, 赤木 由人:1
1:久留米大学外科

目的:StageⅢ大腸癌での術後補助化学療法の効果及び予後因子を検討。方法:2000年~2010年までに当院で根治切除されたStageⅢ大腸癌333例を対象。術後補助化学療法の有無で分類し、臨床病理学的項目を検討。結果:補助化学療法は205例(61.5%)に施行。3年/5年生存率は施行例で87.1%/81.6% 未施行例で76.3%/61.8%で有意差(p<0.05)を認めたが、無病生存率で差は認めなかった。再発危険因子は単変量解析で年齢、深達度、リンパ節転移、組織型、ly因子、v因子、簇出、術前CEAに関連を認め、多変量解析では年齢(70歳未満)、リンパ節転移(n2/3)、V因子(v2/3)、簇出(gread2/3)であった。また、補助療法施行例での解析では単変量で深達度、ly因子、v因子、簇出で関連を認め、多変量ではv因子(v2/3)であった。結語:StageⅢ大腸癌での補助化学療法は無病生存率で差は認めなかったが、予後の改善を認めた。補助化学療法後の再発危険因子はv因子であった。
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