演題

OP-294-5

術後補助化学療法を施行されたStageⅢ結腸癌の予後因子解析

[演者] 横井 圭悟:1
[著者] 内藤 正規:1, 山下 継史:1, 古城 憲:1, 筒井 敦子:1, 三浦 啓寿:1, 山梨 高広:1, 小倉 直人:1, 佐藤 武郎:1, 中村 隆俊:1, 渡邊 昌彦:1
1:北里大学外科

【目的】術後補助化学療法が施行されたStageIII結腸癌の臨床病理学的な再発の危険因子を明らかにする.【対象・方法】StageIII結腸癌のうち,術後補助化学療法を行った135例を対象として,再発と臨床病理学的因子の相関について統計学的な検討を行った.【結果】3年無再発生存率(RFS)は70.4%であった.単変量解析では,リンパ節転移(UICC)・T因子・組織分化度・浸潤増殖様式・リンパ管侵襲・血管侵襲・手術時間・腫瘍径において有意差を認めた.多変量解析では,血管侵襲が独立した再発危険因子として抽出された(v3,p=0.006),再発危険因子の候補としてリンパ節転移が同定された(N2≦,p=0.067).この2因子を用いた4群の分類で,3年RFSがN2>/v2≧で83.6%,N2>/v3で54.4%,N2≦/ v2≧で52.4%,N2≦/v3で16.6%であった(p<0.0001).【結語】術後補助化学療法が施行されたStageIII結腸癌における再発危険因子に対する統計学的解析を行った.
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