演題

OP-294-4

Stage I/II大腸癌における再発危険因子及び予後予測因子の検討

[演者] 古城 憲:1
[著者] 内藤 正規:1, 山下 継史:1, 佐藤 武郎:1, 小倉 直人:1, 山梨 高広:1, 三浦 啓寿:1, 筒井 敦子:1, 中村 隆俊:1, 渡邊 昌彦:1
1:北里大学外科

【目的】リンパ節転移を認めないStage I/II大腸癌に対する再発危険因子及び予後予測因子を明らかにする.【対象】2005年4月から2012年12月までに経験したStage I/II症例435例を対象として,病理組織学的因子等の詳細な検討を行った.【結果】平均年齢は66.4±11.0歳.男性254例,女性181例であった.再発を21例(4.8%)に認めた.単変量解析では65歳以上,肉眼型,深達度T2以深,リンパ管浸襲陽性,血管浸襲陽性の症例で有意に再発が多かった(p<0.05).多変量解析では65歳以上,肉眼型,リンパ管浸襲陽性,血管浸襲陽性が独立した再発危険因子として抽出された(p<0.05).これらの再発危険因子を有する症例は5年無再発生存期間において優位に予後不良であった.【考察】年齢65歳以上の進行癌で脈管浸襲を伴う症例が,Stage I/II大腸癌における再発危険度が高い症例であるため,術後補助化学療法を導入することで予後改善に繋がる可能性があると考えられる.
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