演題

人工肛門閉鎖創のSSIと培養結果の検討

[演者] 長嶋 康雄:1
[著者] 船橋 公彦:1, 村山 健二:1, 松本 悠:1, 松田 聡:1, 竹山 照明:1, 新井 賢一郎:1, 金子 奉暁:1, 牛込 充則:1, 塩川 洋之:1, 栗原 聰元:1, 小池 淳一:1, 島田 英昭:1, 金子 弘真:1
1:東邦大学医療センター大森病院消化器外科

【目的】人工肛門閉鎖術における、創部のSSIと培養結果を検討した。【対象と方法】2012年7月から2014年6月で人工肛門閉鎖術を施行し、手術直後と第1病日の閉鎖創に対する培養検査を行った48例を対象とし、SSI発症との関連性を検討した。【結果】背景は男性27例、女性22例、平均年齢は64.2歳(34−87歳)であった。SSIの発生頻度は8.3%(4/48例)。培養検査で、培養陽性率は62.5%(30/48例)。2回検査のうち、全て陰性であった群をA群、1回のみ陽性であった群をB群、2回とも陽性であった群をC群とすると、A群は37.5%(18/48例)、B群は43.75%(21/48例)、C群は18.75%(9/48例)であった。各群のSSI発生率は、A群5.6%(1/18例)、B群9.5%(2/21例)、C群11.1%(1/9例)であった。【結語】培養結果で陰性であった症例にもSSIが発生し、陽性であっても発生しない症例も認めることから、SSI発生には菌の存在の有無以外の要因の可能性が示唆された。
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