演題

OP-291-5

非穿孔性急性虫垂炎に対する腹腔鏡下手術と開腹手術の比較

[演者] 向田 和明:1
[著者] 佐藤 龍一郎:1, 児山 香:1, 岩指 元:1, 柴田 近:1, 中村 隆司:1
1:東北薬科大学消化器外科

【目的】非穿孔性急性虫垂炎手術症例(NPA)で開腹虫垂切除術(OA)と比較、腹腔鏡下虫垂切除術(LA)の有用例を検討した.【対象】術前CTで非穿孔性急性虫垂炎と診断、手術を行った88例(OA46例、LA42例)を比較、SSI合併例の特徴を検討した.【結果】(1)LAはOAに比べCRP値が高値で(p<0.01)手術時間が長かった(p<0.001).(2) Surgical Site Infection(SSI)発生率はLAがOAに比べて低率だった(p<0.05).(3)OAをSSIの有無で比較。SSI有症例はSSI無症例に比べ虫垂径が太く(p<0.01)、炎症波及が高率だった(p<0.01).(4)虫垂径が12mm以上で炎症波及例のSSI発生率はLA群がOA群に比べ低率だった(p<0.05).【結語】NPAで虫垂径12mm以上、炎症波及例はLAを行うことでSSI発生率の低下が期待された.
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