演題

OP-291-3

体外処理で行う単孔式虫垂切除術のコストベネフィット

[演者] 賀川 義規:1
[著者] 加藤 健志:1, 向坂 英樹:1, 妙中 浩紀:1, 高塚 雄一:1, 石田 智:1, 佐藤 泰史:1, 森本 祥悠:1, 日馬 弘貴:1, 松下 克則:1, 橋本 直佳:1, 木村 慶:1, 桂 宜輝:1, 大村 仁昭:1, 新田 佳苗:1, 沖代 格次:1, 竹野 敦:1, 谷口 博一:1, 柄川 千代美:1, 武田 裕:1, 田村 茂行:1
1:関西労災病院外科

【はじめに】当院では、2010年から腹腔鏡下虫垂切除術を導入し2012年4月より段階的に体外処理で行う単孔式虫垂切除術へ移行し、2013年からは単孔式虫垂切除を第一選択としている。超音波凝固切開装置や自動縫合器は用いず切離するためコスト削減が期待できる。コストベネフィットについて検討した。【対象】2011年4月から2014年6月までの3年間に施行した腹腔鏡下虫垂切除術を施行した109例。前期31例、移行期31例、後期47例について、ポートの数、手術時間、手術コストについて検討した。【結果】前期、移行期、後期の比較では、手術時間は、96.3、95.4、64.4分(P<0.001)。術後在院日数は、11.9、7.0、4.6(P=0.037)。診療報酬点数は、17.9、20.3、20.7千点(P=0.339)であったが、差益は2.2、9.1、14.8万円(P<0.001)であった。【結語】本術式は、低コストで整容性に優れ、手術時間、術後在院日数の減少できるコストベネフィットに優れた術式である。
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