演題

OP-289-3

大腸癌術後補助化学療法(UFT/LV)施行後の再発危険因子の検討

[演者] 渡辺 誠:1
[著者] 村上 雅彦:1, 小沢 慶彰:1, 内田 茉莉依:1, 大野 浩平:1, 藤政 浩一朗:1, 北島 徹也:1, 松田 和広:1, 草野 智一:1, 五藤 哲:1, 山崎 公靖:1, 吉武 理:1, 藤森 聡:1, 大塚 耕司:1, 青木 武士:1, 加藤 貴史:1
1:昭和大学消化器・一般外科

【目的】大腸癌術後補助化学療法(UFT/LV)後の再発危険因子を明らかにする。【対象と方法】対象は術後補助化学療法として、UFT/LV療法が施行された108例。UFT/LV療法の完遂率、長期予後成績、臨床病理学的因子について多変量解析を用いて再発危険因子の検討を行った。【結果】男性67例、年齢は65.6±9.7歳であった。pStageIIが56例、pStageIIIaが42例、pStageIIIbが10例であった。UFT/LV療法の完遂率は85.4%であった。全症例の5年生存率は89.8%、無再発率は80.6%であった。再発危険因子の検討では単変量解析で術前CA19-9>39、緊急手術、深達度(T4)、転移リンパ節個数≧4、術後合併症ありで有意差を認めた。この5因子について多変量解析を行ったところ、深達度が独立した再発危険因子として選択された(p=0.0390、オッズ比5.98、95%CI 1.107-36.459)。【結語】T4大腸癌症例についてはUFT/LV療法以外の補助化学療法を考慮すべきであると考えられた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版