演題

OP-288-7

ノイロトロピンはオキサリプラチン投与後の末梢神経障害を抑制する

[演者] 秋田 聡:1
[著者] 佐藤 充則:1, 松野 裕介:1, 桑原 淳:1, 山本 祐司:1, 吉田 素平:1, 佐藤 公一:1, 石丸 啓:1, 児島 洋:1, 山田 耕治:1, 渡部 祐司:1
1:愛媛大学消化管・腫瘍外科

オキサリプラチンは大腸癌に対する化学療法に用いられ、標準化された薬剤である。生存期間の延長をもたらせたが、副作用として末梢神経障害が発生し、治療を継続できない事例もある。動物実験では、ノイロトロピンがオキサリプラチンの神経障害に対して有効であるとの報告がある。我々はSDラットの後根神経節から神経細胞を単離培養し、オキサリプラチン及びノイロトロピンを投与し観察した。ノイロトロピンの神経保護効果をin vitroで証明した。オキサリプラチンによる細胞障害は0.05~0.1µM(IC50:1.36µM)から発生した。ノイロトロピンは濃度依存的に細胞を保護していることを確認した。
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