演題

OP-288-2

進行再発大腸癌に対する全身化学療法の現況と長期生存因子の検討

[演者] 矢野 博子:1
[著者] 上尾 裕紀:1, 武藤 純:1, 高浪 英樹:1, 水田 篤志:1, 塚本 修一:1, 松成 康生:1, 折田 博之:1, 牧野 一郎:1, 東 秀史:1
1:製鉄記念八幡病院外科

目的、対象:進行再発大腸癌で化学療法選択と治療の現状、長期生存因子について2005年5月~2011年5月に全身化学療法を初回導入した120例。方法:三年以上生存を長期生存郡、臨床病理学的因子と長期生存の相関をretrospectiveに検討。患者背景:大腸癌再発46%、進行大腸癌54%。初回化学療法はFOLFOXが67%、FOLFIRI12%。結果:MSTは779日。3年以上生存症例は15例。観察期間3年以上の79例(3年以下生存(n=64)、3年以上生存(n=15))で長期生存因子の比較。有意差は原発巣切除(p=0.014)、治療前CEA>20ng/ml(p=0.058)、局所浸潤、再発(p=0.008)、肝切除(p=0.0001)。多変量解析で有意差は肝切除あり、治療前CEA<20ng/ml。まとめ:進行再発大腸癌のMSTは779日、長期生存因子で有意は原発巣切除例、CEA低値、局所浸潤なし、肝切除。長期生存独立因子はCEA低値と肝切除。長期予後の向上に肝切除を目指した化学療法の選択と予後不良例に対する化学療法の改善が必要。
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