演題

OP-287-1

進行再発大腸癌に対するベバシズマブ併用化学療法におけるオキサリプラチン計画的間欠投与の有効性と安全性に関する検討

[演者] 高野 奈緒:1
[著者] 中山 吾郎:1, 橋本 良二:1, 薮崎 紀充:1, 末岡 智:1, 武田 重臣:1, 岩田 直樹:1, 田中 千恵:1, 小林 大介:1, 藤井 努:1, 小池 聖彦:1, 藤原 道隆:1, 小寺 泰弘:1
1:名古屋大学消化器外科

目的と方法;未治療切除不能進行再発大腸癌患者でのBevacizumab(BEV)併用下計画的Oxaliplatin(OX)間欠投与の有効性と安全性を当科中心に施行した2つの臨床第2相試験,OX間欠投与CapeOX+ BEV療法(CapeOX+BEV✕4c→Capecitabin+BEVメンテナンス✕8c→OX再導入;CCOG-0902試験)54例(間欠群)とOX継続投与mFOLFOX6+BEV療法47例(CCOG-0801試験)(継続群)を基に比較検討した.結果:患者背景に有意差はなく.OX相対的容量強度は間欠群92%で継続群80%に対し高値.間欠群,継続群の奏効率・病態制御率61.5%・96.3%,61.7%・89.4%,無増悪生存期間中央値13.6ヶ月・11.7ヶ月(p=0.073),全生存期間中央値30.5ヶ月・31.6ヶ月(p=0.133)と有意差なく,末梢神経障害(PSN)発生割合(>G3)は間欠群19%(1.9%)で継続群72.3%(17.0%)に対し低率であった.結語:BEV併用療法でのOXの計画的間欠投与は有効性を損なわずPSNを軽減できる可能性が示唆された.
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