演題

OP-283-4

肝門部胆管癌におけるinflammation-based prognostic scoreの検討

[演者] 奥野 正隆:1
[著者] 江畑 智希:1, 横山 幸浩:1, 國料 俊男:1, 角田 伸行:1, 伊神 剛:1, 菅原 元:1, 深谷 昌秀:1, 上原 圭介:1, 水野 隆史:1, 山口 淳平:1, 梛野 正人:1
1:名古屋大学腫瘍外科

【はじめに】inflammation-based prognostic scoreは、様々な悪性疾患において病期に依存しない独立した予後不良因子であることが報告されているが、肝門部胆管癌についての検討は極めて少ない。【対象】2000年1月から2013年12月までに当院で手術を施行した肝門部胆管癌534例を対象に、既知の4つの予後予測指標; modified Glasgow Prognostic Score (mGPS)、Neutrophil Lymphocyte Ratio (NLR)、Platelet Lymphocyte Ratio (PLR)、Prognostic Nutritional Index (PNI)について検討した。【結果】mGPSの5年生存率、MSTはそれぞれ0点 (n=422)が40.3% 45.7ヵ月、1点 (n=49)が28.9% 21.8ヵ月、2点 (n=63)が24.4% 20.0ヵ月で有意差を認めた (P<0.001)。NLR、PLR、PNIでは有意差を認めなかった (それぞれ、P=0.449、P=0.647、P=0.672)。多変量解析を行うとmGPSは独立した予後不良因子であった。【結語】mGPSのみが肝門部胆管癌における独立した予後因子であった。
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