演題

OP-282-7

胆管生検を用いた胆道癌の抗癌剤分解・代謝酵素の遺伝子発現の検討

[演者] 内田 浩一郎:1
[著者] 永生 高広:2, 谷口 雅彦:1, 今井 浩二:1, 渡邉 賢二:1, 石井 大介:1, 鈴木 達也:1, 萩原 正弘:1, 小西 奈々美:1, 松野 直徒:1, 川原 敏靖:1, 古川 博之:1
1:旭川医科大学消化器病態外科, 2:帯広協会病院

背景:抗癌剤の選択や効果予測には腫瘍内の抗癌剤分解代謝酵素の測定が有効,特にmRNA発現PCRは客観的な定量検査で、少量組織量でも測定可能。胆道鏡下の癌生検検体の遺伝子発現の有効性について検討。 対象:胆道癌患者11人の生検と外科的摘出検体を対象。Laser captured microdisectionにより腫瘍部分を採取、DPD、OPRT、TS、ERCC1、ENTのmRNA遺伝子発現をリアルタイムPCR法により定量検定。 生検と手術検体における検査結果の差異・相関を検討。 結果:TS、DPD、ERCC1、ENT、OPRTのmRNAの発現は全生検検体でも測定可能。 ENT、TS、ERCC1のmRNA発現は、手術と生検検体とで差異はなく、有意な相関を示した。(表1) 結語:生検検体を利用した腫瘍内の分解代謝酵素の遺伝子発現の測定は、適切な抗癌剤選択につながる可能性が示唆された
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