演題

OP-282-3

肝内胆管癌におけるリボヌクレオチドリダクターゼM1発現と化学療法効果との関連

[演者] 堅田 朋大:1
[著者] 油座 築:1, 相馬 大輝:1, 岡部 康之:1, 廣瀬 雄己:1, 須藤 翔:1, 三浦 宏平:1, 滝沢 一泰:1, 永橋 昌幸:1, 坂田 純:1, 亀山 仁史:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小杉 伸一:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【目的】肝内胆管癌におけるRibonucleotide Reductase M1(RRM1)発現を免疫組織化学にて検討し,Gemcitabine(GEM)基盤の術前化学療法(NAC)の効果とRRM1発現との関連を明らかにする.【対象と方法】当科において根治切除が施行された肝内胆管癌43例を対象とした.高度局所進行癌4例に対して,GEM基盤のNACを施行した.RRM1発現は免疫組織化学により陽性または陰性に分類した.【結果】RRM1発現陽性は43例中27例(63%)であった.NAC施行の4例全例で重篤な有害事象の発生なく,立案術式の遂行が可能であった.また,4例中3例はRRM1発現陽性であり,治療効果は安定(SD)であった.残り1例はRRM1発現陰性であり,治療効果は部分奏功(PR)であった.遠隔転移陽性の6例全例がRRM1発現陰性であり,一方遠隔転移陰性の37例中27例(73%)がRRM1発現陽性であった(P=0.001).【結論】GEM基盤のNACは認容性が高く,RRM1発現陰性例において治療効果が期待される.
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