演題

OP-281-3

肝門部進行胆管癌切除後長期生存例の検討

[演者] 古澤 徳彦:1
[著者] 代田 智樹:1, 荒居 琢磨:1, 北川 敬之:1, 清水 明:1, 横山 隆秀:1, 小林 聡:1, 宮川 眞一:1
1:信州大学消化器外科

【背景】進行肝門部胆管癌症例では、術後早期に原病死する症例は少なくない。【目的】進行肝門部胆管癌(StageIII・IV)切除例における、短期生存の危険因子について検討。【対象と方法】狭義の肝門部胆管癌切除例143例を対象。StageIII・IV84例。2年以内原病死38例(短期生存例)と5年以上生存14例(長期生存例)を比較し、短期生存の危険因子を検討。2006年からGEMによる補助化学療法を施行。【結果】短期・長期生存群全の両群間で患者背景、手術因子・補助化学療法の有無に有意差なし。病理組織学的因子では低・中分化腺癌、リンパ節転移陽性率、神経浸潤陽性率、非R0手術率が優位に短期生存群で高率。多変量解析では短期生存の危険因子は、リンパ節転移陽性と非R0手術。【結語】断端陰性を目指した手術を行うとともに、有効な補助療法の導入が必要と思われる。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版