演題

臓器提供オプション提示増加を目指したシステムづくり

[演者] 曽山 明彦:1
[著者] 竹田 昭子:2, 平尾 朋仁:3, 日高 匡章:1, 足立 智彦:1, 北里 周:1, 木下 綾華:1, 高槻 光寿:1, 黒木 保:1, 江口 晋:1
1:長崎大学移植・消化器外科, 2:長崎県健康事業団, 3:長崎大学救命救急センター

オプション提示増加を目指した長崎県での取り組みを報告する。【施設レベル】当院では、セミナーや病院全体での臓器提供シミュレーションを定期的に開催。改正法施行以降、脳死下4件、心停止下1件の臓器提供あり。現在、入院時に臓器提供に関する意思表示について質問票にて尋ねている。【地域レベル】提供施設、移植施設、行政によるカンファレンスを定期的に開催。県内のドナー情報件数は、2012年15件、2013年21件と増加。県コーディネーター(Co.)と三次救急施設により、ドナー適応症例への対応の現状調査を施行。長崎県は、2014年度から日本臓器移植ネットワークによる地域支援事業のモデル地域に選ばれ、医療、行政、メディアがチームとなり、臓器提供推進に取り組む枠組みができた。【考察】オプション提示率増加の為に、潜在的脳死者の把握、都道府県Co.との協力、院内Co.の役割強化などのシステム確立は喫緊に取り組むべき実現可能な課題だと思われる。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版