演題

OP-278-2

術前画像診断による大腸癌肝転移切除後の予後分析-中心型、Buddingは予後不良因子となり得るか?-

[演者] 平松 和洋:1
[著者] 篠原 健太郎:1, 林 大介:1, 三竹 泰弘:1, 和田 幸也:1, 加藤 岳人:1, 柴田 佳久:1, 吉原 基:1, 青葉 太郎:1, 相場 利貞:1, 山口 直哉:1, 南 貴之:1, 三品 拓也:1, 伊藤 喜介:1, 神原 祐一:1, 西村 元伸:1
1:豊橋市民病院一般外科

【対象および方法】2005年4月~2013年12月の大腸癌肝転移切除112例を対象として従来の予後因子である原発巣のリンパ節転移(以下N+)、個数(>1個)(以下個数)、最大径(>3cm)(以下径)、術前CEA(>200ng/mL)(以下CEA)、肝外臓器転移有(以下M)、組織学的断端陽性(以下R+)に加え、新しい画像上の因子として、中心型(術前CTで8個未満、肝門部や肝静脈根部を巻き込む病変有)とBudding(画像上病変の境界が不規則)を加えて検討した。【結果】単変量解析で径( p=0.028)、M(p=0.034)、R+ (p=2.63E−6)、中心型(p= 0.00035)、Budding (p=0.00025)が有意であった。これらを用いたCOXハザードモデルによる多変量解析では中心型(p=0.0078)、Budding(p=0.047)、R+(p=9.69E−11)がそれぞれ独立した因子であった。【結論】従来の予後因子に加え、術前画像所見の中心型、Buddingも大腸癌肝転移切除の独立した予後因子であった。
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