演題

OP-277-5

大腸癌肝転移に対する肝切除のマージンと局所再発の関連

[演者] 森田 和豊:1
[著者] 内山 秀昭:1, 東 貴寛:1, 田中 旬子:1, 江口 大彦:1, 遠藤 和也:1, 富川 盛雅:1, 奥山 稔朗:1, 立石 雅宏:1, 是永 大輔:1, 竹中 賢治:1
1:福岡市民病院外科

【背景】大腸癌肝転移の切除マージンと局所再発の関連について検討する。【対象・方法】2007年1月から2014年5月までの肉眼的断端陰性にて切除した大腸癌肝転移44例を対象とした。肉眼的切除マージンと局所再発との関連を検討した。【結果】2年無局所再発生存率は、肉眼的/病理学的切除マージン5mm以上群:88.9%/88.9%、肉眼的/病理学的切除マージン5mm未満群:62.5%/67.7%であった (P<0.05)。肉眼的に切除マージン5mm未満で断端陰性と判定した26例のうち、5例が脈管浸潤などのため病理学的断端陽性であった。多変量解析において、肉眼的切除マージン5mm未満、CEA陽性、肉眼的腫瘍個数が局所再発の独立危険因子であった (P<0.05)。【結語】大腸癌肝転移の切除においては、肉眼的切除マージンを5mm以上確保することが局所再発防止のために重要である。
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