演題

OP-276-8

ロボット補助下肝切除における肝離断法の検討

[演者] 川原 敏靖:1
[著者] 小林 建司:2, 小西 奈々美:1, 花立 史香:2, 柴田 直史:2, 松波 英寿:2, 古川 博之:1
1:旭川医科大学消化器病態外科, 2:松波総合病院外科

<目的>ロボット補助下肝切除術は未だ発展途上である。今回われわれはda Vinci Siによるロボット補助下肝切除での肝離断法を比較検討した。<方法> 2013年から現在までに当施設で行った4例のロボット補助下肝切除を検討した。(症例1)肝後区域の肝細胞癌にCUSAで拡大肝後区域切除 (症例2)肝外側区域の肝細胞癌にcrushing法で肝外側区域切除 (症例3)肝外側区域の肝内胆管癌にcrushing法で肝外側区域切除 (症例4)肝S6のFNHにcrushing法で肝S6部分切除<結果>4症例とも開腹手術への移行はなく術後10日以内に大きな合併症を認めず退院した。CUSAによる肝離断は術者主導でないのが問題点である一方、crushing法はda Vinciの関節動作により正確に肝離断を進めることができた。<結論>ロボット補助下肝切除は安全に施行することができ、特にcrushing法による肝離断は術者主導で行える正確な方法であり有用であると考えられた。
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