演題

OP-275-4

胆道閉鎖症に対する腹腔鏡下肝門部空腸吻合術の現状:標準化へ向けて

[演者] 古賀 寛之:1
[著者] 岡和田 学:1, 中村 弘樹:1, 土井 崇:1, 末吉 亮:1, 瀬尾 尚吾:1, 越智 孝徳:1, 宮野 剛:1, 山高 篤行:1
1:順天堂大学小児外科・小児泌尿生殖器外科

【目的】胆道閉鎖症(BA)に対する治療として腹腔鏡下肝門部空腸吻合(LAP法)標準化に向け現状とその成績の報告。【方法】対象LAP法13例(Ⅱ型1、Ⅲ型12)、術前診断・術中所見・予後転帰を検討。LAP法:Rouex-Y脚は臍創部外にて吻合、肝門部空腸吻合は腹腔内にて運針。全例術後にステロイド療法を施行。【結果】 男/女児:6/7例。発症時日齢:平均22日。術前US:Triangular Code Signを9例/ PMTシンチ:全例胆汁排泄(-)。術前肝機能: AST/ALT 187/111 IU/L,γ-GT 647 IU/L, T-bil 8.3mgl/dl。術時日齢/体重:平均66日 / 4.2㎏。手術時間:平均9時間。出血量:11ml。微細胆管平均228μm。術後観察期間:平均3.5年。減黄(T-bil<1.2㎎/dL):12例。減黄に要した日数:平均58日。術後胆管炎発症:6例。自己肝生存: 10例(移植待機1例含)。【結語】LAP法でも良好な減黄成績を得ることは可能でありBAの治療法の一つに成り得る。標準化については更なる長期的フォローが必要。
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