演題

OP-275-3

Propensity score matchingを用いた腹腔鏡下肝切徐と開腹肝切徐術の短期成績の比較検討

[演者] 笠井 明大:1
[著者] 山内 淳一郎:1, 安田 将:1, 金澤 孝祐:1, 佐藤 正規:1, 佐藤 中:1, 藤田 正太:1, 松田 泰史:1, 安食 隆:1, 土原 一生:1, 近藤 典子:1, 石山 秀一:1
1:仙台厚生病院消化器外科

背景と目的:今回我々は自験例を元にretrospectiveに腹腔鏡下肝部分切徐術群(Lap群)と開腹肝部分切除術群(Op群)の短期成績を検討した。対象および方法: 2010年4月から2014年7月の期間に肝切除術を施行した236例の検討を行った。確定病名、確定術式、背景肝等の計9因子を説明変数として、Propensity score(傾向スコア)を算出し、傾向スコアマッチング法による疑似ランダム化を施行した。結果:Lap群(n=18) vs Op群(n=18)で計36例がマッチングした。両群において患者背景および手術術式等に有意差は認めなかった。手術時間(217分vs151分、P=0.004)はLap群で有意に延長した。また出血量(194mlvs444、P=0.07)、術後合併症率(17%vs22%、P=0.67)および術後平均在院日数 (13.7日vs13.3日、P=0.79)において、両群間で有意差を認めなかった。結語:腹腔鏡手術は、手術時間は延長する傾向にあるが、安全性を損なう事なく施行する事が可能であった。
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