演題

OP-274-1

腹腔鏡下肝外側区域切除術の定型化を目標に −安全に行うための当科の工夫-

[演者] 清水 哲也:1
[著者] 谷合 信彦:1, 吉岡 正人:1, 高田 英志:1, 近藤 亮太:1, 水口 義昭:1, 神田 知洋:1, 松下 晃:1, 中村 慶春:1, 真々田 裕宏:1, 内田 英二:1
1:日本医科大学消化器外科

緒言:教室では積極的に腹腔鏡手術を適応症例に導入し113例の腹腔鏡下肝切を行った。腹腔鏡下肝外側区域切除は2010年に保険収載され外科医の習熟すべき手術となり当科では18例に施行。安全に同手術を行う為の当科の工夫を供覧。手技:肝円索をエンドループで結紮後切離し肝の牽引に用い離断面が十分に開大できる様に牽引する。冠状間膜, Arantius管に沿い肝胃間膜を切離するが、三角間膜切離は肝切終了後とする。三角間膜を残すと外側区域が固定されテーピングしやすく、肝切離方向を明確となり肝外側区を効果的に尾側に牽引でき自動縫合器の挿入も容易となる。スポンジスペーサーを使用し愛護的な肝把持が可能となり術野の展開、離断面の止血にも対処できる。肝実質離断を左肝静脈とグリソンが自動縫合器で無理なく挟めるまで行い、左肝静脈とグリソンはUP左側で自動縫合器で一括処理する。閉腹前に胃癒着防止や再肝切除を考慮し離断面対側にセプラを貼付する。
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