演題

OP-271-2

進行膵癌に対する標準手術のCritical Point

[演者] 外山 博近:1
[著者] 浅利 貞毅:1, 後藤 直大:1, 石田 潤:1, 南野 佳英:1, 植田 亜津紗:1, 福本 巧:1, 味木 徹夫:1, 木戸 正浩:1, 武部 敦志:1, 田中 基文:1, 松本 拓:1, 木下 秘我:1, 蔵満 薫:1, 村上 冴:1, 具 英成:1
1:神戸大学肝胆膵外科

進行膵癌に対する標準手術のCritical Pointは、①SMA、CAへのアプローチ方法、②後方組織(腎前筋膜背側)のen block切除である。膵頭部癌は右側、背側からSMA周囲に進展することから、左側からのアプローチが合理的と考えている。Treitz靭帯左側から十二指腸第4部を授動し、第一空腸動脈(J1)のPedicleを左側に牽引してJ1-IPDAの根部にアプローチする。これにより切除の左縁がきまり、鉤部に付着する脂肪織(間膜)もen blockに切除側に入れることができる。膵体部癌は前方からCA、SMAに浸潤するため、背側からアプローチするのが合理的と考え、PDと同様の手技を応用する。左側はTreitz靭帯左側、右側はKocherizationからLRV-IVC前面で腎前筋膜背側の層に入り、後方組織をen blockに切除側につけつつ、CA根部、SMA根部を左右の背側から挟みうちにする。根部にアプローチできれば、膵切離を先行して前方からアプローチする。我々の手術手技をビデオで供覧する。
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