演題

SY-20-2

肺癌に対する胸腔鏡手術の適応拡大

[演者] 中西 良一:1
[著者] 安田 学:1, 篠原 伸二:1, 小山 倫浩:1
1:新小倉病院呼吸器センター呼吸器外科

【目的】難度の高い肺癌手術への胸腔鏡の適応について検討する。【対象と方法】2002年4月〜2014年3月までの原発性肺癌560例を対象に検討した。【結果】高難度手術は73例に行われ、胸腔鏡/開胸は56/17例(77/23%)で、3期に分けると各々前期14/8(64/36%)、中期14/5(74/26%)、後期28/4例(88/12%)であった。胸腔鏡手術の内訳は、肺葉切除(気管支形成13、肺動脈形成12、胸壁切除9)、肺全摘15、残肺葉切除4、残肺全摘2、気管分岐部切除1例で、時代別にコンバートや輸血、肺全摘は減少したが、気管支形成は0(0%)/3(23%)/10(77%)と増加し、肺動脈形成3(25%)/4(33%)/ 5(42%)、胸壁切除3(33%)/1(11%)/ 5(56%)も増加した。ビデオでは気管支形成、肺動脈形成、肺全摘(心嚢内血管処理)の胸腔鏡手術を供覧する。【結論】難度の高い胸腔鏡手術の適応は拡大しつつあった。
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