演題

OP-267-6

膵癌における外科治療戦略〜先行手術の問題点と術前療法の適応選別〜

[演者] 藤 智和:1
[著者] 楳田 祐三:1, 篠浦 先:1, 吉田 龍一:1, 信岡 大輔:1, 内海 方嗣:1, 杭瀬 崇:1, 高木 弘誠:1, 八木 孝仁:1, 藤原 俊義:1
1:岡山大学消化器外科

【目的】先行手術路線としての膵癌手術成績を検討しする。 【方法】 根治手術が企図された97例を対象に後方視的に解析する。【結果】 術前Stage I/II/III/IVa/IVb 6/3/23/61/4例、R0/1/2 86例/3例/8例(根治切除率91.8%)。1/2/5年生存は71.1%/41.1%/14.6%,、多変量解析での予後規定因子はR2であった(OS:MST 5ヶ月,HR=4.5)。R0/1 おいて、補助療法導入群68例の予後は良好(MST:OS 27ヶ月vs11ヶ月)であったが、導入までの期間では予後に差を認めなかった。再発64例中、13例は導入前早期に肝転移が顕在化した。多変量解析での術前R2危険因子はS+/T3/N2以上、早期再発危険因子はCA19-9>200U/ml/OO+、5因子中3因子以上では全例がR2/早期肝転移再発を来した。【結語】危険因子を踏まえた術前療法の介入と切除タイミング検討が肝要である。
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