演題

OP-265-7

胆嚢結石合併総胆管結石症に対する腹腔鏡下ランデブー法(Laparo-endoscopic rendezvous technique)の治療成績

[演者] 加藤 洋介:1
[著者] 林 憲吾:1, 伊達 勇佑:1, 西田 洋児:1, 羽田 匡宏:1, 平沼 知加志:1, 小竹 優範:1, 尾山 佳永子:1, 原 拓央:1
1:厚生連高岡病院外科

【背景】総胆管結石症に対して内視鏡治療とLCを組み合わせる治療が最も普及しているが,時に経乳頭的処置が困難な症例を認める.当院では2012年より腹腔鏡下ランデブー法(以下R-LC)を用いた切石術を導入した.【対象】2012年10月から2014年7月までの間に R-LCを施行した10例. 【結果】平均年齢79.7歳,男女比3:7.8例で術前にERCPを施行したが,7例は経乳頭的アプローチが困難で,1例は遺残結石に対して一期的な治療を希望したもの.ERCP未施行の2例は併存疾患を考慮した症例.全例で術中にESTを施行し切石し得た.平均手術時間は161.7分,内視鏡挿入時間は34.1分,術後在院日数は中央値6.5日で,CDⅢ以上の術後合併症を認めず.【結論】R-LCの手技は比較的容易で,術後経過も通常のLCと遜色ない.内視鏡治療医・助手を要し,機械の出し入れ等で手術時間が延長する問題点があるが,経乳頭的処置困難症例でも開腹手術を回避しうる有用な治療選択肢である.
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