演題

OP-265-4

当院における単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術の工夫

[演者] 神田 知洋:1
[著者] 水口 義昭:1, 真々田 裕宏:1, 谷合 信彦:1, 中村 慶春:1, 吉岡 正人:1, 松下 晃:1, 川野 陽一:1, 清水 哲也:1, 勝野 暁:1, 高田 英志:1, 住吉 宏樹:1, 近藤 亮太:1, 内田 英二:1
1:日本医科大学消化器外科

(目的)単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術(以下単孔LC)は限られたワーキングスペースでの鉗子操作が必要であり熟練を要する。当院では2010年より現在まで45例を施行した。今回、当院における単孔LCの手術成績と手技の工夫について報告する。(手術手技)臍部にwound protector、EZアクセス、EZポートを装着。スポンジスペイサーを腹腔内に入れ、肝臓・腸管の圧排に使用。ポリプロピレン糸で肝鎌状間膜を吊り上げ、肝臓による術野の被覆を予防。レティキュラー鉗子は使用せず、通常の把持鉗子、フック型電メス、LCS、フレキシブルスコープを用い施行している。(結果)男:女は14:31。平均年齢は52.5歳。原疾患は胆嚢結石症31例、胆嚢腺筋症9例、胆嚢ポリープ9例。平均手術時間:116.6分、平均出血量:9.5ml。術後在院日数は平均3.6日であった。(結語)スポンジスペイサーの使用、肝鎌状靭帯の吊り上げなどにより単孔LCを安全に施行することができると考えている。
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