演題

OP-265-2

Single Port Surgery(SPS)での腹腔鏡下胆嚢摘出術の導入

[演者] 鈴木 喜裕:1
[著者] 白石 龍二:1, 神尾 一樹:1, 山仲 一輝:1, 谷 和行:1, 大島 貴:2, 湯川 寛夫:2, 利野 靖:2, 益田 宗孝:2
1:平塚共済病院外科, 2:横浜市立大学外科治療学

(はじめに)Single Port Surgery–Cholecystectomy (SPS-C)は従来のConventional Laparoscopic–Cholecystectomy (CLAP-C)と比較して整容性に優れる.当院で導入したSPS-Cを報告する.(手術方法)開脚位にてXゲートと10mmフレキシブルスコープを用い施行.(手術成績)対象:2008年1月から2014年3月までに施行したSPS-C症例125例とCLAP-C症例125例を対象.方法:手術時間と術後合併症を比較検討し,SPS-Cでは前,中,後期に分け手術時間を比較検討.結果:手術時間はSPS-C平均160±60分, CLAP-C平均155±54分で有意差なし(P=0.53).開腹移行例は2例ずつ認め,術後合併症はCLAP-Cで胆汁漏1例認めた.SPS-Cの時期別検討で,前期平均186±66分,中期平均162±56分,後期平均144±56分であり,後期で有意に手術時間の短縮が認められた(P=0.0037).(考察)SPS-Cは適切な症例選択や段階的な導入と症例蓄積により手術時間の短縮は可能で,施行意義は十分にあり術式選択枝の一つになると考える.
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