演題

OP-264-3

発症後72時間以降の急性胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術の治療成績

[演者] 新毛 豪:1
[著者] 野田 剛広:1, 畠野 尚典:1, 堂野 恵三:1, 広田 将司:1, 高田 晃宏:1, 大島 一輝:1, 谷田 司:1, 小森 孝通:1, 今村 博司:1, 森田 俊治:1, 岩澤 卓:1, 赤木 謙三:1
1:市立豊中病院外科

【はじめに】発症後72時間以内では早期の胆嚢摘出術が推奨されている。当院で急性胆嚢炎に対して腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した症例について検討した。【対象・方法】2005年5月から2013年7月まで当院で急性胆嚢炎に対し腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した220例を対象に72時間以内とそれ以降の手術施行群について比較検討した。【結果】性別、年齢、重症度、合併症、在院日数に有意差は認めなかった。手術時間、出血量、開腹移行(2.6% vs 17.2%)については有意差を認めたが、72時間以降96時間以内の手術施行例で開腹移行した症例はなく全例腹腔鏡下に完遂可能であり96時間以内の手術施行例での開腹移行率は2.5%であった。【結語】急性胆嚢炎に対する72時間以降の腹腔鏡下胆嚢摘出術は、高難度の手術が予想されるが術後経過に差はなく、発症後72時間以降の急性胆嚢炎も特に96時間までの症例においては手術適応として許容される可能性が示唆された。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版