演題

OP-264-1

急性胆嚢炎に対する早期腹腔鏡下胆嚢摘出術の在院日数短縮効果と安全性に対する検討

[演者] 菊池 暢之:1
[著者] 高橋 良彰:1, 亀井 美玲:1, 緑川 健介:1
1:新別府病院外科

【目的】 胆嚢炎診療ガイドライン(2013)に沿い,早期に行った腹腔鏡下胆嚢摘出術(以下LC)の有用性と安全性を検討する.【対象と方法】2008年1月から2013年12月までに急性胆嚢炎に対し,早期(発症72時間以内),あるいはそれ以降のLC135例.在院日数,術前治療,手術時間,出血量,術後合併症などを検討.【結果】早期手術とそれ以外では,ガイドライン分類:重症(5/3例),中等症(20/24),軽症(40/43).急性胆嚢炎/早期手術/術前胆嚢ドレナージ例は08年(12/1/6)→13年(28 /18/0)で,早期手術は増加し,胆嚢ドレナージ例(軽症:11,中等症:9)は減少.在院日数は,08年(22.8)→13年(9.2)と短縮.早期手術とそれ以外,術前胆嚢ドレナージ例では平均出血量(ml)(97/131/160),平均手術時間(分) (134/162/163),平均在院日数(日)(9.6/20.3/27.7). Grade Ⅱ以上の術後合併症は11例.【まとめ】当科の現状では,保存的治療の適応は限られ,早期手術は,在院日数短縮に寄与し,安全性も保たれている.
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